iOS15などへのアップデートによる広告メールへの影響について

9月下旬に予定されているiOS15などへのアップデートにより、Yahoo!ダイレクトオファーで配信するメール広告に影響が生じる可能性があります。

詳細を以下のとおりお知らせいたしますので、ご確認ください。

2021年9月下旬～10月ごろ

※iOS15のリリース時期により変動します。

Apple社では、2021年秋にiOSをはじめとする複数のOSをバージョンアップする予定です。

ユーザーがバージョンアップ後のOSを利用する場合、Yahoo!ダイレクトオファーで配信するメール広告の開封率などに影響が生じる可能性があります。

※iPhone、iPad、Macのデフォルトメールソフト

対象OSにアップデートした端末では、メールが開封されたかを送信者に知られないようにする「メールプライバシー保護」（Mail Privacy Protection）機能を利用できます。

この機能を有効にしてHTMLメールを受信した場合、以下の影響が発生する可能性があります。

※クリック数計測への影響はありません。

※該当するユーザーは、Yahoo!ダイレクトオファーによるメール配信数の2割前後になる見込みです。

Yahoo!ダイレクトオファーでは、以前より効果測定指標としては広告内URLの「クリック数計測」の利用を推奨しています。これは、配信形式を問わずクリック数計測が可能なためで、HTML形式の配信でのみ計測可能な開封数計測については、参考値としての利用が望ましいです。

新OSへのアップデート以降も、この点に変更はありません。今後も引き続き、クリック数計測を重点指標とした効果測定の実施を推奨します。

なお、今後もレポートではクリック数計測と開封数計測の両方の提供を継続します。

本件による影響を考慮した開封実績の抽出は承れません。また、個別案件についての影響度などの調査はお受けできません。あらかじめご了承ください。

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