Yahoo!ダイレクトオファーを活用したディスプレイ広告(運用型)の課題解決法
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の運用において、獲得が頭打ちで打開策が見つからない…というケースはありませんでしょうか。そこで今回は、Yahoo!ダイレクトオファー(以下、YDO)を活用したディスプレイ広告(運用型)の課題解決法をご案内します。
YDOを活用したディスプレイ広告(運用型)の課題解決方法
効果の良いターゲティングをそのまま利用し、リーチ先を拡張する
ディスプレイ広告(運用型)の運用で獲得効率の良いユーザー群は把握できているが、予算を増やしてもなかなか配信ボリュームが出ないケースがあると思います。
YDOはディスプレイ広告(運用型)と同様のターゲティング「デモグラ/オーディエンスカテゴリ」を利用できるため、ディスプレイ広告だけでは拡張が難しい場合もYDOを併用いくことで、メール面を利用しリーチ数を伸ばすことができます。
ディスプレイ広告での獲得が頭打ち、YDOで新規を獲得する
予算を増やし露出も増やしたが、獲得数が伸び悩んでいる=顕在層へのリーチだけでは獲得しきってしまったと感じているケースも多いのではないでしょうか。
YDOの掲載面はメール面(Yahoo!メールに限らず)となるため、ディスプレイ広告ではリーチしきれていない新規ユーザーにもアプローチが可能です。反応するユーザーを変えることで、新規獲得につなげることができます。
YDOがディスプレイ広告(運用型)の課題を解決できる理由
上記のように併用活用いただくことで新規獲得につながる1番の理由は、YDOとディスプレイ広告(運用型)のユーザー重複率の低さにあります。
■配信先の重複について
配信面の視点で、バナーのインプレッション数とYDO配信数を比較しました。
ユーザー重複は約15%となり、85%はYDOでしかリーチできないユーザーと捉えられます。
■広告閲覧者の重複について
広告閲覧の視点で、バナーのビュースルーインプレッション数とYDO開封数を比較しました。
ユーザー重複は約4%となり、96%はYDOによって興味喚起できた/ディスプレイ広告(運用型)ではリーチできなかったユーザーと捉えられます。
■広告クリックユーザーの重複について
アクション率について、クリッカーを比較しました。
ユーザー重複は約5%となり、95%はYDOでのみアクションを促せているユーザーと捉えられます。
上記3つの比較からわかるように、YDOでのみリーチできる/反応を得られるユーザーが一定数存在します。
このように、ディスプレイ広告(運用型)とのユーザー重複が少ないため、YDOとうまく併用いただくことで更なる新規獲得が見込めます。その結果、ヤフー広告全体でのCPO改善にもつながります。
具体的な事例について知りたい、提案用のマテリアルが必要など、ご要望ありましたら弊社営業担当までお気軽にお問合せください。
なお、YDOは掲載可否の確認とメール原稿を用意いただければ最短10営業日ほどで配信が可能ですので、運用広告で獲得課題がある/予算消化できず余っている予算の活用などにぜひご利用いただければと思います。